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ペットロスとは心の悲しみ

最近多くの動物愛好家の方に見られるペットロスとは、ペットを失った飼い主や家族の誰もが受ける喪失感のことを指します。
このペットロスは、よく病気の一種と勘違いされがちですが、ペットロス自体は病気ではありません。
正しくは、「ペットロス・シンドローム」と呼び、家族の一員であるペットを失ったことによって心身に異常をきたすことを一般にペットロスと呼んでいます。
ペットを失った精神的なショックから心の病気になってしまう人が多いのが、ペットロスが精神病だと思われる原因となっています。
また、ペットを飼っていない人からみれば、「ペットを亡くしたぐらいで」と理解されないことも多く、悩んでいる人を苦しめています。
例えば、ペットを事故で失ったり、病気で亡くしたりとペットを失ったのは、自分のせいだと責めて鬱(うつ)になってしまう人がいたり、食欲不振や情緒不安定になったりします。
現在はペットカウンセラーやペットロスの支援団体があり、ペットロスで悩んでいる人は、これらの支援を受けて立ち直っていきましょう。

ペットとの別れ方

家族の一員として愛情を注いできたペットの別れは、それぞれ異なります。
その別れ方によって、飼い主の受けるショックの程度は変わります。

@失踪、行方不明

飼っているペットが行方不明で、見つからなくなった場合です。
犬の場合、雷のときに、雷の落ちた音にパニックになって逃げ出したまま、見つからなくなったというケースもよく聞きます。
また、老犬の中には死期を悟ると山に帰っていくと言う本能もあります。
生きているかどうか分からないと不安は募る一方です。
当然、飼い主のショックは大きなものになります。

A安楽死

病気の回復が見込めない場合に、これ以上苦しめないために選ぶ最後の手段です、獣医が薬を用意し飼い主はそれにサインすることで行えます。
それによって飼い主は、「精一杯やったのだから、もう楽にさせてあげたい」と思う気持ちと、「もしかしたら救えた命かもしれない・・」と後悔の気持ちを持つ人に分かれます。

B自然死

寿命による老衰などによって亡くなる場合です。
いくら大往生であっても、長年付き添ったペットが亡くなる喪失感は大きなものです。

C事故死

逃げた先の交通事故、不慮の事故などです。
ペットの突然の死を受け入れられない、または、ショックが大きすぎて立ち直るのに時間がかかることも考えられます。

ペットロスから立ち直るには

ペットロスから立ち直るには、まず体と心を健康に保つように心がけます。
一心同体というように心と体は、つながっています。
基本的な体の欲求を満たしてあげれば、喪失感でパニックになっていた気持ちも安定していきます。
そのためには、規則正しい生活や、キチンとした食事、睡眠、運動など十分にとるようにします。
これらのことを満たした後、以下のような作業を行うとペットロス克服にいいでしょう。
ペットロスから立ち直るのに、役立つ方法をご紹介いたします。

・ペットの葬儀を行う
・墓地を作ってあげる
・新しいペットを飼い始める
・写真などをまとめ、アルバムを作る
・ペットに手紙を書く
・ペットの思い出をに家族同士や、飼い主同士で話す

などがあります。
これらは、ペットの死を受け入れ、気持ちの整理をつけるのに役立ちます。